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淳と琴音の神隠し

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【淳と琴音の神隠し】

【Eternal Loop 〜生命の環〜】

【妖霊鎮魂唄】

【番外・別話】 【詩曲】 【解説】

 

「淳と琴音の神隠し」逸話集     ◇ 「淳と琴音の神隠し」大ネタバレ大会

 


● 「淳と琴音の神隠し」逸話集

 大半はギャグ(いや、ギャグとはいえない。いろんな意味で)です。絵も無いし、ただの駄文。

〇淳君に聞いてみて!

夏休み、普段スカートはあまり着ない琴音だが、
とてもかわいかったので思い切って黄緑のワンピースを買った。
早速淳に見せびらかしている。

「ねえねえ淳」
「ん?」
「えへへ、買っちゃった。ワンピースv」
琴音は裾をヒラヒラさせてみせる。
「どう?似合う?」
「・・・抹茶アイス・・・」
『・・・・・・』
「・・・っ淳のばかぁ!!」
バキィ
・・・それから淳は大急ぎで病院に運ばれましたとさっ☆

 妹:なんじゃこりゃあ!?byまつだゆうさく。才能無い・・・。

 

 
〇珊瑚の呼び名

「私は『珊瑚』です。『茜』ではありません」
『なっ・・・!!』
「あと、私の事は・・・そうですね・・・『さっちゃん』と呼びなさい」
((!?!?))←後ずさり(笑)
「・・・冗談ですよ。クスッ」

 妹:ノーコメントで(爆)

 

 
〇茜ちゃんに聞いてみて!@

【もし淳と琴音が「千と千尋の神隠し」を見ていて、動物=豚と知っていたら・・・】
「・・・・・・」
「おお!気が付いたか!」←釜爺
「茜ちゃん!大丈夫!?」
「・・・ロースハム・・・」
「・・・・・・(怒)」←手にはどこにあったのかメリケンサック・・・
「淳、やめとき。相手は瀕死よ。分かったでしょ?私の気持ち
 妹:ロースハムとはきっと琴音ちゃんの水干(千が着てた服)でしょう(笑)
   がんばれ成長期さんv
 

 
〇茜ちゃんに聞いてみて!A

第四章のその後。
「・・・ねえ」
「何?」
「坊を泣かせたりしなかったわよね・・・?」
深刻そうな茜。一体どうしたのだろうか?

「え?うん、ご機嫌だったよ」
「そっか。良かった・・・」
「どうしたの?坊ちゃんを泣かせちゃったらそんなにいけないの?」

「いけないも何も!!」
突然茜の顔色が変わる。

「そんなことしたら一瞬で湯婆婆にぎつかれてあっという間に解雇されちゃうわ。おまけに湯婆婆の部屋には奈落に通じる穴があって、そこに放り込まれちゃのよ!?あんな地下の闇の住人がウヨウヨしている所に琴音ちゃんとかかわいい女の子が一人いたらどうなるかは火を見るよりも明らかよ!三歩も歩かないうちに『君は俺達の女神だよマイ・ハニー』とか言われて三日三晩闇の住人の相手をして身も心もボロボロになった所でイケメンのくせに冷酷な魔界の王の花嫁にされちゃう!そして琴音ちゃんを助けようとやって来た淳君まで『こしゃくな小僧め!』って鼻先で笑われてそれこそ赤子の首をひねるみたいに五秒で殺されちゃうのがオチなの!琴音ちゃんならそうなりかねない。いいえ、きっとそうに違いないわ!!!」

「・・・!!(怯)」
「そんなことになるくらいならいっそのこと私が・・・!!私がっ・・・!!」
「・・・あ・・・淳ぃぃぃ〜!!!!(怯&号泣)」
 妹:きゃはははははははははは・・・(崩壊)
 死ね自分・・・。や、やっちゃった・・・(狂)
 これはハク&茜でもよか・・・ドカ!ズゴオ!!バキイ!!!(乱殴)
 

 
〇おはようハク君

まだ淳達が油屋にいた時の話。
茜は偶然ハクの部屋に来ていました。まだ早朝。ハクはぐっすりお休み中。
(あらら、まだ寝てる。こうしてみると、ハクってかわいいかも♪私より年下だし)

その時――
ジリリリリリリリリ・・・

「・・・うーん・・・ムニャムニャ」
(・・・目覚まし鳴ってるのに起きない・・・。疲れてるのかな?しょうがない。私が起こすとするか・・・)

茜が近寄ろうとした時、見てしまいました・・・。
「・・・黙れ!!!」

目覚まし時計に容赦なく浴びせられる鉄拳・・・。
(ハク!?あの噂は本当だったのね・・・)
 妹:そうです。今までいくつの目覚まし時計が犠牲になったことか・・・(遠い目)
 ハクって寝起き悪そうですよね。何となく
 

 
〇変化(へんげ)

ここは油屋中のある回廊。茜とハクが何やら話している。
すると、突然ハクが竜の姿になった。

茜 「何回見てもすごーい!いいなあ、こんなかっこいいのに変化出来るなんて!!」
ハク(竜) 「グルルルルル・・・(照)」そんな様子を陰から見ていた者がいた。

カオナシ 「・・・・・・」←何か思いついた。てか、なぜここにいるの・・・?
倉庫に駆け込むと、ゴソゴソと音がして・・・

カオナシ 「・・・あ・・・」
カオナシはプチディダラボッチに変化!←ペンキで色塗ってるだけ。仮面有。

茜 「しとらんしとらん( _ )」

ハク「・・・・・・(汗)」
妹:わっけ分かんねー(汗)ナレーション少ない・・・。
内容としては、カオナシはハクに対抗したつもりだったんです。茜には結局あっさりと交わされましたが(笑)しかも怒ってる・・・。マンガでありません?怒った時とか目の辺りが暗くなるんです。四コママンガみたいなものとでも思っておいてください。
千と千尋では代表的なギャグ(笑)のカオセン(センカオ?)茜ちゃんバージョンです。
 

 
〇something to eat

今日はお互いの都合がついたので淳達四人は茜に会いに行くこととなった。その会話の中で。
淳「うお!うまそう!」
茜「うわあ!お肉だ!」
香奈「何?普段お肉食べないの!?」
茜「うん。私、もう人間じゃないから食べたりしなくてもいいんだ。別に食べてもいいんだけどね」悟「いろいろ大変だな」
茜「でも、ハクといられるなら何でもする!」
ハク「あははははははは・・・(照)」
愛されていますなぁ(笑)
琴音「じゃあ、お肉食べる時ってどういう時?」
茜「うーん・・・」
珊瑚「森が死んでしまって、何も魔力を補給するものが無くなった時など・・・」←平然と(笑)・・・
しーん・・・((・・・あの・・・ちょっと・・・、ちょっと待って下さい・・・『汗』))
珊瑚「はい?モグモグ」
妹:さ、珊瑚ちゃーん・・・(滝汗)いや、本人も悪気はないんですよ。ね!?
  でもさ、一応この森の主なんだからさ・・・、ねえ・・・(汗)
 

 
〇お引越し

『また来るよ!』
「うん!じゃーねー!!」
ひとしきり手を振って見送った茜。「ふう」と息をついて、ハク達の方に振り返った。
「・・・あのさ・・・」
『何?』
茜は言いにくそうな表情をした。
「・・・やっぱり何もないと寂しいから、家から何か持ってきていい?」
「何だ、そんな事か」
ハクと珊瑚は笑顔で言った。
「毎日同じ事の繰り返しではつまらないですものね。いいですよ、お好きなものを持ってきて」
「本当!?ありがとう!」
茜は早速リストを作り始めた。←茜ちゃんはいつも筆記用具を持ち歩いています(勝手設定)
「じゃあ、枕でしょ?歯磨きセットでしょ?」
最初は「やれやれ」という感じで見ていたハク達。
しかし、茜のリストはみるみる増えていく。
「マンガでしょ?ぬいぐるみでしょ?あと・・・手紙でしょ?」
『・・・・・・』

一時間後。
「テレビでしょ?CDプレーヤーでしょ?あ、ハク、珊瑚ちゃん、ここにも電線引いててね」
『・・・出て行け〜!!!』
妹:何事も調子に乗ってはいけません。
 

 
〇美しき友情

「遊びは終わりだ。そろそろ決着をつけよう」
全力で実の兄を倒す覚悟を決める珊瑚。不安そうに見つめる淳と琴音。一方茜は――
「・・・よくもさっちゃんをー!!(? ?)いくらハクでも許せん!」←闘志みなぎる金属バット
『茜ちゃん!?(―△―;)』
ピタッ ←ハクと珊瑚が攻撃をやめた音(笑)
妹:おめめランランシリーズ茜ちゃん編(笑)ひそかに「あれ」の続編になってます(笑)
 

 
〇間違ってます(設定:茜ちゃんの両親が死んだことを、茜ちゃんが知る前から皆知ってます)

淳「茜ちゃん・・・」←メチャクチャ深刻そうな顔
茜「何・・・?」
淳「・・・実は茜ちゃんのお父さんとお母さん・・・イっちゃったんだ・・・」
ハク・珊瑚・琴音((!!??))
茜「・・・っうわあああああ〜ん!!(号泣)」
茜はどこへともなく走り去った・・・。
淳「・・・わ、悪い。少し言い方違ってた・・・」
ハク・珊瑚・琴音((うん。みんな分かってる。(=▽=)どんまいっ))
妹:いや、いっちゃってるって・・・ねえ・・・。
 

 
〇茜ちゃん、妄想中〜♪

ふと、ハクの手が茜の頬にかかる。ハクの瞳が「いいか?」と問いかけている。
ハクが何を求めているのかは茜でも分かった。
(う、うわっ!ハクったら大胆・・・。いきなりこんなことまでっ!?
・・・でも、ハクなら全然OKだよ。だって好きなんだもん!むしろうれしい!・・・や、やはりキスをしてしまったら「こいびと」というものになっちまうのかな・・・?やっぱり
「こいびと」というものになっちゃったらうまくいけば将来は・・・結婚・・・かなあ・・・?結婚ってことは夫婦になるってことで、ということは・・・ギャー!何考えてんのよ!!/////まだそこまでいくかっつーの!)茜がいろいろ考えを巡らせているうちにもハクの顔が迫ってくる。(き、来たー!う〜、ここまできたら覚悟を決めねば・・・)茜は静かに目をつぶる。すると、顔の前を風が掠めた。「あ、そうだ・・・」(・・・?)「ここには珍しい薬草があったんだ!しばらく来なかったから忘れていた」「・・・くぉらあー!!!!!!!(激怒)」
妹:・・・ご愁傷様でした(笑)茜ちゃんは薬草以下・・・?
 

 
〇ジャイアニズムここは油屋。

茜達が去ってからここでは数年が経っていた。その間サトルは帳場を預かるようになり、カナはトップスター(笑)の湯女になっていた。そんなある日――
サトルはボーナスとして特別に砂金の大粒をもらった。たちまち皆の注目を浴び、羨ましがられた。
「何かすごい物もらったな。どっか換金出来る所とか無えかな?」
砂金を手で転がしていると、それを掠め取った者がいた。
「!おいカナ!それ俺んだぞ!返せよ」
「ヤダぷー☆」
カナは悪戯っぽく笑い、ペロッと舌を出した。
「いや、ヤダって(汗)・・・ってさっさと返せ!」
サトルが力ずくで取り返そうとすると、カナはヒラリと身をひるがえし難なく交わした。
そして平然とあの名言を口にした。

「何を今更言ってるの?私の物は私の物。アンタの物は私の物でしょv」←どーん・・・
(!!『汗』)グウの音も出ないサトル・・・。
「のび太君よりジャイアンよん♪」結局利益は山分けになったそうな・・・。
「後でお礼してあげるからv」「もぉどうにでもしてくれ・・・(意気消沈)」
妹:カナ強し・・・(滝汗)何かどんどん壊れていくなあ・・・(涙)
 

 
〇パーティーで

今日はクリスマス。森の近くにある山小屋でクリスマスパーティーが行われています。(ちなみにこの山小屋の所有者はハク)
珊瑚「こんな西洋的な行事は初めてですわ」
琴音「そのうち慣れるわよ」
ハク「この水は変だな。色がついているし、味が甘すぎる」
悟「おいおい、お前コーラも知らねえのかよ・・・」
香奈「とりあえず、やりますか」
茜「え!?」
それは茜のマジックショー。茜は手品が出来るということを香奈が聞きつけ、ぜひやってほしいと茜に頼んだのです。
琴音「何?茜ちゃん、手品できるの!?」
茜「いや、手品というもの・・・なのかな・・・?」
淳「何だよ、もったいぶらずにやれよ」
香奈「楽しみにしてたんだから!」
皆がせかすので、茜は仕方なく前に出ました。
拍手の後、おずおずとお辞儀をすると、茜はいきなり帽子と杖を取り出しました。
『おおー!!』
途端に歓声が上がります。
「チャラララララ〜ン♪」←手品で流れるあの曲。というBGMが聞こえてきそうな雰囲気の中で、茜は花や万国旗など、いろいろな物を帽子の中から出してみせました。
茜「はーい!」
淳「お前、すげえなぁ」
茜「そ、そかな・・・?/////」
茜もだんだん乗ってきました。
そんな中、帽子が何やら動き出しました。しかし、それは茜にも覚えがありません。
(あれ?おかしいな。このタイミングでこんな動きあったっけ・・・?)
でも、茜は何とか合わせようとします。(なんで?)
茜「えっと、杖で叩けばあら不思議!中から・・・。・・・きゃああ!!」
『!!??』
中から出てきたのは、目が怪しく光る黒い影のような者達!
香奈「何これ!?」
悟「もしかしたら茜ちゃんは普通の人間とは違うからいろんな世界とつながってるのかも」
悟は影を殴りながら言います。
淳「って何冷静に分析してるんだよ!」
琴音「茜ちゃん!これ何とかして!」
茜「ごめん・・・ムリ」
「何だよそれ!?」「きゃあ!こっちこないでー!」「うわ!こいつ噛み付いてきた!」
もう部屋の中はメチャクチャです。そんな光景にハクは青くなっていました。
「わ・・・私の山小屋が・・・」

――プッチーン・・・
「・・・いい加減に・・・しろー!!!!!!!(? ?)」
茜「ああ!ハクがキレた!!」
ハクは魔法で所構わず攻撃し始めました。
ハク「私に逆らうなー!!!」
珊瑚「お、落ち着いてください!」
ハク「黙れ!無駄口を聞くな!」
琴音「もう!みんな嫌い!!」
香奈「琴音・・・(汗)」
悟「てか、これどうするんだよお!」
闇の住人「グオオオオオオオ!!!」
妹:こうしてクリスマスパーティーは大いに盛り上がりました(笑)
 

 
〇今だから言えること

ここは珊瑚の森。
自分達の手で作った畑。そこに茜達はぶどうを植えた。
秋、今が旬の時期。土地が肥えていたこともあって、実の一粒一粒が大きい。
「わー!すごーい!」
摘み取りながら、茜はうれしそうだ。
「きっとおいしいですわ」
珊瑚も袖をまくり、収穫の手伝いをしている。

やがて、かごに入りきれない程のぶどうが取れた。
「これ、ジュースとかにしたらおいしそうだよね。楽しみだなーv」
二人でかごを抱え、冷暗な所を探して畑を去った。
その時、一房のぶどうが落ちていたことに二人は気がつかなかった。

それから数日後、畑の見回りをするためにハクがやって来た。
「・・・荒らされてはいないな。・・・ん?」
隅に目をやると、そこにはぶどうが落ちていた。
「この前収穫したものか・・・。まあ、腐ってはいないだろう」
一粒取り口に運んだ。(毒見)すると、何やら異臭がする。
「んん!?」
しかしもう口の中に入っていたこともあって、ゴクリと飲み込んでしまった。

「ハク?いるの?」
夜、ハクの様子がどうもおかしいと思った茜は心配になって見に来た。
「・・・茜か・・・」
やはりおかしい。口調にいつもの切れが無い。目も虚ろである。
「大丈夫!?今日のハク、何だか変よ?」
(!!)
いきなり顔を覗き込まれ、ハクは少しびっくりした。いや、びっくりしただけではない。いつもは無い感情が湧きあがった。本人にもよく分からない感情である。そして思いもよらない行動に出た。
茜を強く抱き寄せると、突然キスをしたのだ!
「〜〜〜!!!!/////」
予想外なハクの行動に茜は一気に真っ赤になってしまった。どうしようか必死に考えていると、覚えのあるにおいが鼻を突いた。
(・・・これ、お酒のにおい・・・?)
そう。数日間放置されたぶどうが、偶然アルコールを帯びてしまっていたのだ。
つまり今のハクは酔っ払っている状態なのである。
(あらら、すっかり出来上がっちゃってるのね・・・)
ハクがどうしてこんな行動に出たのか心情は分からないが、きっと心の中に何かモヤモヤがあったのだろう――そう思った茜は、ハクに素直に応じることにした。
だが、とにかく長い。今まで溜まっていた感情が一気に爆発してしまったのだろうか?それとも酔っているためなのだろうか?さすがに茜は苦しくなり、ハクの背中をトントンと軽く叩いた。
それで我に返ったハクは慌てて茜を解放した。
「ハク・・・?」
よく見るとハクの顔は赤くなっていた。その顔をハクは申し訳無さそうに伏せた。
「・・・済まない・・・。今の私は何か変だ・・・。茜に顔を覗き込まれた途端、どうしようもない衝動にかられて、茜の気持ちも確かめずに・・・。本当に済まなかった・・・!」
茜は首を横に振った。
「ううん。私もうれしかったから。こういうことはしばらく・・・ね・・・」
何だか言っている本人が恥ずかしくなってしまった。
(・・・あーあ、何言ってるんだろう?私。欲求不満?『笑』)
茜がいろいろ考えを巡らせていると、ハクがギュッと抱きしめた。
「どうしたの?」
「・・・実は私も淋しかったんだ。茜と別れた時、いっそのこと腕を掴んで引き止めてしまおうかと思った。でも、そんなことをすれば茜は元の世界に帰れなくなってしまう。そう思い直して自分の気持ちを抑えた・・・」
「ハク・・・」
ハクは一層腕の力を強めた。
「私は茜が好きだ。いや、愛している!・・・私の気持ちを押し通してしまっていることは分かっている。でも、もう二度と放したくない!」
ハクはずっと複雑な気持ちだったのだ。茜とずっといられるのはうれしい。しかし、そうすることで茜は人間ではなくなってしまった。茜から様々なものを奪っていたのではないか?茜の存在そのものを狂わせてしまったのではないかと・・・。
「どうして私は人間としてこの世に生を受けなかったのだろう?人間として生まれていればもっと・・・、もっと違う形で茜と出会えたのに・・・!!」
ハクは泣いていた。嗚咽さえも漏らさず、静かに涙を流していた。
「・・・私は時々自分の感情が抑えられなくなってしまう。もしかしたらまた茜を傷つけてしまうかもしれない。それでも・・・」

私の側にいてくれるのか・・・?

そう言おうとした時、茜に制止された。
「・・・何言ってるの?」
「!」
茜は両手でハクの顔を上げると、指でそっと涙を拭いた。
「違うわ。これは私が選んだこと。ハクが責任を感じることはないのよ」
慈しむような瞳。ハクは目を見開いた。
「茜・・・」
「大丈夫。ハクは何も壊していない。何も奪っていないよ。むしろ与えられてるよ。私はハクの全部が好き!私は和速水琥珀主が好きになったの。それに、ハクが人間だったらきっと珊瑚ちゃんとも出会えてないし。私は珊瑚ちゃんも大好きだから!・・・ハクが泣いたら私まで悲しくなっちゃうよ・・・なんてね☆」
「・・・っ」
途端にハクは感情を抑えられなくなった。茜の胸で声をあげて泣いた。
「うっ・・・くっ・・・」
「・・・ずっと辛かったんだね。私のことだけじゃなくて、もっといろんなことを抱えていたんだね。・・・ごめんね?気づいてあげられなくて・・・」
しばらくして涙が止まると、茜はハクを抱き寄せた。ハクは再び真っ赤になってしまった。
「あ、茜!?/////」
茜はまるで母親のように優しくハクの頭をなでた。
「もう眠った方がいいよ。あんまり無理すると明日二日酔いしちゃうよ?(笑)今日は一緒に寝てあげるから」
ハクは驚いていたが、やがて淡く微笑むと目を閉じた。

そんな様子を偶然目撃した珊瑚。
「兄様も幸せ者ですわね♪」
クスクスと笑うとその場を去った。

ハクがすっかり眠りにつき、茜も寝ることにした。横になると目の前にハクの寝顔がある。幼い少年のようだ。
(やっぱりハクってかわいい♪起こした時に殴られないようにしないと『笑』)
その時、ふと茜はあることに気づいた。
(・・・でも、ハク、きっと明日になったら何も覚えてないよね。酔っ払ってるんだもんね。・・・ま、いっか)
「おやすみ・・・」

しかし神の力は残酷なもので、翌日、ハクはしっかりと昨夜の出来事を覚えていた。
「茜、本っ当に済まなかった・・・(−_−;)」
「ううん、気にしないで♪クスクス」
妹:あはは、ラブですなあ・・・(汗)
  「愛している」かあ。私もハクに言われてみたい!(末期症状→殴)
  ハクは酔うと陽気ではなく陰気になってしまうんですね。ハクの内面が出ているのかも・・・。
  うーん、泣いてるハクは乙女ちっく・・・(滝汗)絶対入野くんヴォイスじゃギャップが・・・。
  ハクが泣いちまったのはお酒だけのせいだけではないのですが、うまく表現できたかしら?お酒の勢いで心の中に溜め込んでいたものが一気に溢れちゃったと。きっと油屋でのことですね。いろんな辛いことを経験していたと思うから。感じられなかったらごめんなさい・・・。

お酒の起源はこれらしいですよ。大昔、ぶどうが偶然発酵してアルコールを帯びたのが始まりらしいです。本当かどうかは定かではありませんが。
いや、その前に、後になって気づいたんですが(遅っ)ハクは二日酔いとかしなかったんでしょうか?お酒は初めてな可能性が高いし。うーん、油屋の接待で飲んだことあるとか・・・。詮索してもしょうがないですね(笑)
 
 

 
○神様には分かるまい

森の中には様々な小動物がいる。もちろん、かわいらしい生物ばかりではない。
茜と珊瑚が歩いていると、目の前に突然ヘビが現れた!
「!!きゃあ!!」
驚いて、思わず大きな声を出してしまった珊瑚。
「大丈夫?」
「え、ええ・・・。いきなり現れたので少し驚いてしまいました・・・」
ヘビはどこかに消えてしまい、ホッと胸を撫で下ろす珊瑚。すると、茜がボソッと呟いた。

「・・・チッ、ブってんじゃねーよ。お嬢様がよ・・・」←真顔(恐)

「・・・何か?」
「べっつに〜」
妹:ダークだ・・・(汗)「さっちゃん」の仲はいずこへ!?(笑)
 

 
○上司に恵まれない人々

三ヶ月前、ここ油屋に一人の少女がやって来た。「珊瑚」というその少女は、入ってくるなり帳場を仕切り、偉そうな態度を見せるようになった。従業員達からの評判もあまり良くない。
時折珊瑚と湯婆婆が何やら話をしている所を見かけることがある。二人とも真剣な顔つきだ。
そして今日も。いや、今までとは少し違っていた・・・。
湯婆婆「次の仕事だよ。くれぐれもしくじるんじゃないよ」
言いながら一つの紙切れを渡す湯婆婆。珊瑚はそれを受け取り、目を通す。
珊瑚「そのようなこと、百も承知です」
珊瑚の表情からして、あまりいい内容の仕事ではないらしい。彼女の感情を無視して湯婆婆は話を続ける。
湯婆婆「ああ、そうだ。これだけは言っておくよ」
珊瑚「何でしょう?」

湯婆婆「いいかい?やつは『ポチ』だよ」

!?!?
珊瑚「『ポチ』ですね」
湯婆婆「まっしぐらさ。覚えておきな」
・・・何ですか?この会話・・・。てか、珊瑚さん、表情がメチャ真剣ですよ・・・?(滝汗)
父役(・・・分からな過ぎるっ・・・!!『涙』)←必死に受話器握り締めてます。

『はい、こちらスタッフサービスです』

妹:・・・えっと、「ポチ」というのは・・・、多分「ここほれワンワン」よろしくカモなやつってことじゃないでしょうか?(意味不明)強いて言うなら「飛んで火にいる夏の虫」か?(更に意味不明)油屋ネタ。
 

 
○部下に恵まれない人々

従業員「珊瑚様!何やら怪しい電波を発見いたしました!何者かが電話機で密かに外部と通信をしている模様です!」
珊瑚「本当ですか!?」
近頃、巧みな技術を使って油屋から逃げ出そうとする者が増えている。脱走者を取り締まるのも珊瑚の役目。早速調査を開始する。
珊瑚「その者には申し訳ありませんが、内容を拝借させていただきましょう!」
建物内に設置してある、ありとあらゆる電話は、必ず湯婆婆や珊瑚が管理出来るようになっている。最も、そんなことをしなくても、珊瑚の魔法を持ってすれば盗聴くらいは簡単に出来るのだが。
『・・・ガ・・・ガガ・・・』
多少雑音が混じるが、会話の内容が聞こえてきた。
『・・・ってるよ・・・ガ・・・ろんさ・・・』
珊瑚と父役、それに兄役がじっと聞き入る。すると、だんだんはっきりと聞こえてきた。
『ガガ・・・僕は元気でやってるよ。心配しなくても大丈夫だよママ・・・』
((・・・??))
声の主は明らかに中年の男性である。
『待ってて。もうすぐ帰るからね。こうして連絡も出来るようになったし。・・・ん?愛してる?僕もだよママ・・・』
一通り聞いた後、父役は静かに受話器を置いた。
「・・・あの、珊瑚様?これって、ひょっとしてマザー・コ「消去!!!」

妹:・・・一体何なんでしょう・・・?結局一番最後のやりとりがしたかっただけなんですね・・・。
  この後、電話の主がどうなったのかはいざ知らず・・・(汗)
 

 
○動物占い 〜皆さん、「フルーツバスケット」という漫画をご存知ですか?〜

淳、琴音、香奈、悟の四人は時々揃って買い物に行くことがある。今日は町でも大きな書店に寄っていた。そこで琴音が見つけたある本。
「わー、動物占いだ。そういえばまだやったことないなあ」
パラパラとめくっていると、淳が近づいてきた。
「何それ?動物占い?古っ・・・」
「いいじゃん。やってみようよ」
表を見ながら分析していく。しばらくして結果が出た。
「へー、淳は『トラ』なんだって!」
「トラかよ?」
「うん。私は・・・『オオカミ』・・・(汗)」
少々盛り上がっていると、香奈が首を突っ込んできた。
「なになに?あ!懐かしい!私にもさせて!」
同様にして調べてみると、香奈は「ネコ」だった。ついでなので悟の分も見てみる。すると・・・
「えっと、悟は・・・」

「・・・『イヌ』・・・」

『・・・・・・』
((・・・ぐれ兄やーっ!!!))
「何だ何だ??」

妹:みるさんが「私が描く悟はフルーツバスケットのぐれさん」に似てるなーと言っていた(カキコしていた)のに私が興味を持ち、どんな人物なのか聞いてみたんです。みるさんから情報をもらい、書店で探してみたらありました。本名は「草摩紫呉(そうましぐれ)」で、髪型が本当にそっくりで年齢的には少し上ってとこです。十二支の物語らしく、ぐれさんは犬だと。(じゃあ犬に変身することもあるのかな?)
あ!そうだ!今度は悟とぐれさんが対面するストーリーとか。いや、「フルーツバスケット」の主人公をゲスト出演させるとか・・・(やめろ)
 

 
   一応これで終わりです。リクがあればまた書きますので。(書かんでいい・怒)
 

 


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